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2008年04月22日

●CoffeeTripp Vol.55「GW特集①--まさにゴールデンな不滅の70's 3部作Part1"Talking Book" - Stevie Wonder」 (08/04/24)

旅行、休日、くつろぎのひととき・・・CoffeeTrippは最高の時間を過ごすのにぴったりの素晴らしい音楽をご紹介します。

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毎日がすっかり暖かくなり、もうすぐGWですね!
そしてGWのコーヒートリップは、4/24、5/1、5/8の3回にわたって、今やThe Living LegendなStevie Wonderの70年代不朽の3部作、"Talking Book", "Innervisions", "Fulfillingness-First Finale" を特集してお送りします。

Stevie Wonderのアルバムはずっと番組で紹介したかったんですが、Stevieの誕生日はGW明けの5月13日!ということもあり、その名にふさわしいゴールデンなWeekに特集しようとあたためていました。

今回ご紹介する"Talking Book"は1972年に発表されたアルバムで、あの不朽の名曲 "You are the sunshine of my life"からスタートしますが、彼のトレードマークであるヴォーカル、ピアノそしてハーモニカのみならず、シンセサイザー、ドラムなど多くの楽器を自らプレイすることにより、ワンアンドオンリーの音世界を作り上げるスタイルを確立した最初の作品ではないかと思います。
初めて聴いた時「いやにミュージシャンのクレジットが少ないなあ・・・たくさん音が入ってるのに・・・?」と思いながらミュージシャンのクレジットを読んでいたら、最後の行に「All other tracks by Stevie Wonder」の一文を発見(笑)驚愕した記憶がありますが、
一流のスタジオミュージシャンですら創り出せない(それは、作曲者が各パートの意図を最も理解しているはず、という原則からすると逆に当然のことなんですが)絶妙のアレンジとコンビネーションがこのアルバムの個性を決定づけています。
もちろんそうは言っても、他の参加ミュージシャンは当然豪華です。Jeff Beck,Ray Parker Jr.Buzz Feton,David Sanborn等、70年代クロスオーヴァー〜80年代フュージョンムーブメントを牽引するミュージシャンによるスパイス溢れる演奏が随所に光っています。

そして何といっても、この時期のStevieは楽曲と声の素晴らしさに尽きます。
大ヒットの"You are the sunshine〜","Superstition"はもちろんのこと、中低域の声質の魅力を存分に活かしたメロウなナンバー"Tuesday Heartbreak"、妖しく不穏な雰囲気の"You've Got It Bad Girl"、後のStevie Balladスタイルの礎とも言える"You and I"・・・まさに黄金の3部作の皮切りに相応しい内容と言えるでしょう。


【2008.04.24 Air-play】
1.Tuesday Heartbreak
2.You've Got It Bad Girl
3.Blame It on the Sun
4.Superstition
5.You and I
6.You Are the Sunshine of My Life

/Stevie Wonder

★今回のオープニング&エンディング曲
『Cinematique』/RoundTripp

★FM AZUR「CoffeeTripp」毎週 木曜10:00(再放送 土曜 22:00)

2008年04月19日

●CoffeeTripp Vol.54「春眠をいざなう淡い色彩のハーモニー - Maurice Ravel」 (08/04/17)

旅行、休日、くつろぎのひととき・・・CoffeeTrippは最高の時間を過ごすのにぴったりの素晴らしい音楽をご紹介します。

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今回は、CoffeeTripp初となるクラシック特集デス。
春のまどろんだ雰囲気にぴったりの、フランス近代クラシックの名作曲家モーリス・ラヴェル。

最初にラヴェルを聴いたのは、確か中1の時、ラジオで流れてきた「水の戯れ(Jeux d'eau)」という曲でした。(下記6曲目にオンエアしています)
それまでクラシックというと、小学校の音楽の時間で習うようなモーツアルト、ベートーベン、ビバルディーといった「いかにもクラシック!」といったイメージで(もちろんすばらしい曲ではあるのですが)子供的にはあまりいいなと思わなかったんですが、ラヴェルの曲にあるモードジャズ的な浮遊感が新鮮で心地よく響き、それ以来ラヴェルの楽曲をいろいろ聴き始めるようになりました。

ほぼ同時代の印象派の代表格ドビュッシーのより鮮やかで斬新な音配列も同じく好きでしたが、
ラヴェルの持つ色彩的でありながら古典的な落ち着きや強さをあわせ持つ楽曲は、クラシックを聴くときに感じていたい、もう戻らない時代のイメージ・・・美しい陶磁器でお茶をたしなむ貴婦人、緩やかに時間が流れるサロン、のようなものを・・・強く感じさせてくれます。

そしてそれはなぜか僕の中では、春眠のまどろんだイメージと結びついているのです。

【2008.04.17 Air-play】
1. Pavane pour une infante defunte
2. Menuet sur le nom d'Haydn
3. Sonatine: I. Modere
4. Sonatine: II. Mouvement de Menuet
5. Sonatine: III. Anime
6. Jeux d'eau

/Maurice Ravel

Robert Casadesus (Piano)

★今回のオープニング&エンディング曲
『Cinematique』/RoundTripp

★FM AZUR「CoffeeTripp」毎週 木曜10:00(再放送 土曜 22:00)

2008年04月14日

●CoffeeTripp Vol.53「もはや大御所の域に達した日本バブル期のSoul Diva - Chaka Khan」 (08/04/10)

旅行、休日、くつろぎのひととき・・・CoffeeTrippは最高の時間を過ごすのにぴったりの素晴らしい音楽をご紹介します。

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Chaka Khanの日本での大ヒットといえば、おそらく80年代バブル期を代表する名バラード「Through the fire」そして同時期にやはりブラックミュージックの頂点を極めたPrinceのカバー「I feel for you」だと思いますが、
このお方ほど時代によって声が違う(それは時代時代によるサウンドエフェクト処理の産物でもありますが、その要素を除外したとしても)ヴォーカリストは居ないのではないでしょうか。

70年代、Rufusと活動を共にしていた頃のチャカは、80年代以降の体型からは想像もつかない(失礼!)セクシーでスリムなスタイルで、ドライ&タイトでパンチの効いた正統派ソウルのヴォーカルスタイルでした。
80年代、ぐっとボリューム感を増した体型、「もはや『胸』ではなく『乳』」とまで称されたド迫力バディはそのまま日本バブル期ソウルの象徴となり、強烈なハイトーンに80年代特有のウェットなエフェクトをふんだんに効かせたヴォーカルサウンドが数々のヒット曲で聴かれ、それがチャカカーンのトレードマークとなりました。
(嘘か本当か知りませんが当時チャカの来日時にはイケメンのホストが身の回りの世話役(何を世話すんでしょうね)としてあてがわれたという、まことしやかな噂があったそうです)
そして90年後半以降はぐっと枯れた声質に変化し、ジャズ方面にシフトした活動が増えてきているようです。

今回は78年のデビューアルバム、そして80年代初頭の2nd、ぎりぎりバブルに入る直前までの美味しい2枚の名作からお届けします。
豪華絢爛な一流ミュージシャンが集結、ベーシスト的にはWill Lee、Anthony Jackson、Abe Laboriel、Phil Upchurch(ギタリストとしてのほうがおそらく有名ですが、ベースも実に秀逸です)をはじめとした最高峰が君臨し、僕自身この2枚は19〜20歳頃までの間に、もっとも完コピしたアルバムです。

なお2008年グラミー賞R&Bアルバム部門を受賞した最新作「Funk this」は、70年代のRufusを彷彿とさせながらそれをさらに新しくブラッシュアップした感じに仕上がっており、Sarah VaughanやAletha Franklinなど大御所に聴かれる太く枯れた声質を帯びはじめたChakaの堂々たるヴォーカルが堪能できます。
今回オンエアの曲が気に入った方は、そちらもぜひCheck!です。

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【2008.04.10 Air-play】
1. Love Has Fallen on Me
2. We Got the Love
3. Message in the Middle of the Bottom
4. I was made to love him
5. I Know You, I Live You
6. And the Melody Still Lingers On (Night in Tunisia)
  /Chaka Kahn
★今回のオープニング&エンディング曲
『Cinematique』/RoundTripp

★FM AZUR「CoffeeTripp」毎週 木曜10:00(再放送 土曜 22:00)

2008年04月03日

●CoffeeTripp Vol.52「CoffeeTrippも1周年---My Favorite!! Sly & Family Stone」 (08/04/03)

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50回目を迎えたと思ったら、もう1周年。ほんと?

(月4回)×(12か月)-1回休み = 51なので、52回目の今日は1周年ですね、確かにそうだ。

というわけで、
最近「◯◯記念」続きを良いことに自分たちの好きなアーティストに大きく偏ったオンエアがなされていますが、今日も引き続きその路線でSly & Family Stone。
未だ現役を続けるSly、再結成絡みも含め最近の活動は若干?マークがつくものも多いですが、60年代後半〜70年代前半の活動はまさにカリスマ的ともいえるオーラがあります。
「Dance to the music」「Life」(1968)「Stand」(1969)「There's a riot goin' on」(1971)の一連の作品は、何はともあれ聴くべし!
今回はこれらのアルバム周辺からセレクトしてお送りします。

特に1971年作の「There's a riot goin' on」が個人的最高傑作。
21〜22の頃に最も聴き込んだアルバムです。一聴するとそのくぐもった音質から地味なアルバムのように聞こえますが、実はその逆でSlyの全作品中もっとも冷徹かつ過激な精神が込められています。
そして音楽的クオリティーはもちろんですが、裏技として、そのモコモコした音質が眠りにつく時も耳に優しいんです(笑)
そのイメージとは裏腹に、お休み前の寛ぎミュージックとしても意外や意外、最高に気持ちいい音です。

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【2008.04.03Air-play】
1.I Want To Take You Higher
2.Life
3.Family Affair
4.Sing A Simple Song
5.You Can Make It If You Try
6.(You Caught Me) Smilin'
7.Runnin' Away
  / Sly & Family Stone
★今回のオープニング&エンディング曲
『Cinematique』/RoundTripp

★FM AZUR「CoffeeTripp」毎週 木曜10:00(再放送 土曜 22:00)