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2008年08月31日

●CoffeeTripp Vol.70「孤高のblue eyed soul singerとして・・・Gonna Take a Miracle/Laura Nyro」(08/08/28)

旅行、休日、くつろぎのひととき・・・CoffeeTrippは最高の時間を過ごすのにぴったりの素晴らしい音楽をご紹介します。

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今回はローラ・ニーロの、ある種異色作、しかし実はヴォーカリストとしては最高傑作と僕は思う1971年作「Gonna take a miracle」を紹介。

68年作「Eli And The Thirteenth Confession」69年作「New York Tendaberry」で、知名度に勝るキャロルキング、ジョニミッチェルをある種凌駕するオリジナリティーと狂気を吐き出してきたローラの、全曲R&Bのカバーアルバムである。
ただR&Bのカバーといってもローラの世代が影響を受けた曲なんで、カーティスメイフィールド等以外は最近の若い人にはあんまり知名度がない曲が多いと思われますが、逆にオリジナルを知らないリスナーにとってはローラのシンガーとしての魅力を感じてもらえるアルバムではないかと思います。

吉田美奈子さんや矢野顕子さん等に大きな影響を与えたであろう(ちなみに僕は大学のとき吉田美奈子さんを熱烈に聴き込んで&バンドでコピーしていた時期があり、そこからローラ・ニーロを知って聴き始めました)60年代〜70年代前半特有の「鋭く乾いた」シンガーソングライターの雰囲気は本作では陰を潜め、ローラが自らのルーツを奔放に表現しています。
コーラス隊として参加しているパティー・ラベル(この時はまだそんな有名ではなかった)率いる"Labelle"がローラのソウルフィーリングを触発し、時に暗くて濃すぎるローラの声質を深みあるソウルフルな表現に導いており、ボーカルとコーラス隊のコール&レスポンスは本作の聴き所の一つだと思います。

ローラ・ニーロを聴いたことのない方、キャロルキングに物足りなくなってきた方、はたまた順番を間違って(失礼!)最初に初期の濃厚な3枚を聴いてしまい「ローラ・ニーロは重すぎてどうも・・・」という方にもおすすめしたい名盤です。
リマスターCD版にはピアノソロライブのおまけ(これはこれで別に出てるんですけど)まで収録されていて、お得です;)

1.I Met Him On A Sunday
2.Monkey Time/Dancing In The Street
3.Gonna Take A Miracle
4.Jimmy Mack
5.(You Make Me Feel Like) A Natural Woman (Live)
6.O-o-h Child (Live)
7.Up On The Roof (Live)
Gonna Take a Miracle / Laura Nylo

★今回のオープニング&エンディング曲
『Horizon』/RoundTripp

★FM AZUR「CoffeeTripp」毎週 木曜10:00(再放送 土曜 22:00)



「あなたの知らない邦楽が、ある。」

ダイナミックでメロディアスなスキャットボーカルと、しなやかなグルーヴの融合。Jazzfunk、Bossa、Electronicaのサウンドを新次元に昇華した2nd アルバム、音楽に飽きたオトナたちへ。

RoundTripp 2nd Full Album「Fly to Possibility」を試聴する

2008年08月22日

●CoffeeTripp Vol.69「Late80's〜Early90'sのAcid Jazz Funkの金字塔ダ!---brand-new heavies」(08/08/14)

旅行、休日、くつろぎのひととき・・・CoffeeTrippは最高の時間を過ごすのにぴったりの素晴らしい音楽をご紹介します。

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今回は80年代後半からのAcid Jazz〜Jazz Funkブームの黎明期を駆け抜けたBrand New Heaviesのデビュー作「Brand New Heavies」をお届けします。

最初にこのアルバムを手にしたのは10代だったんですが、それまで国産のライナーがぎっちり入ったCDに慣れていた僕にとって、インディーズもののCD・・・ペラペラの粗悪な紙一枚のライナー、ジャケット写真加工の安っぽさ、見たとこもないインチキくさいレーベルマークすべてが怪しげなCDでした。
しかし!CDプレイヤーに乗っけてみると、パンチのあるファンキーでキャッチーなサウンドが!日本のCDと全然違う、みたいな。
今思うとレコードからCDへの移行初期のCDは音が固いわ音圧は低いわで最低でしたが、その中で80年代後半に手にしたCDの中ではかなりファットなアナログっぽい音をしてたと思います。

より完成度と洗練を高めたjamiroquai、Incognitoのjazzfunkサウンドも素晴らしいですが、
そんな中でも抜群の80's的な下世話なキャッチーさ、意外な音楽性の幅の広さ、ファンク度の高さを誇るBNHの本作は、今なお色褪せない名盤だと思っています。
「Shakedown」のファンク・グルーヴは秀逸!

1.Dream Come True
2.Put the Funk Back in It
3.Shakedown
4.Never Stop
5.Stay This Way

brand-new heavies / brand-new heavies

★今回のオープニング&エンディング曲
『Horizon』/RoundTripp

★FM AZUR「CoffeeTripp」毎週 木曜10:00(再放送 土曜 22:00)



「あなたの知らない邦楽が、ある。」

ダイナミックでメロディアスなスキャットボーカルと、しなやかなグルーヴの融合。Jazzfunk、Bossa、Electronicaのサウンドを新次元に昇華した2nd アルバム、音楽に飽きたオトナたちへ。

RoundTripp 2nd Full Album「Fly to Possibility」を試聴する

2008年08月02日

●CoffeeTripp Vol.68「猛暑に効く!クール&スリリングな音の大洪水---Flood/Herbie Hancock & Headhunters」(08/07/31)

旅行、休日、くつろぎのひととき・・・CoffeeTrippは最高の時間を過ごすのにぴったりの素晴らしい音楽をご紹介します。

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先週のJimmy Smithに続き、今週も70年代の名ライブ盤をご紹介。
ハンコック&ヘッドハンターズの1975年のライブ「Flood」そして何とLive in Japanです。これをリアルタイムで見れた世代の方を本当にうらやましく思います。
こんなアヴァンギャルドでクールな演奏を、渋谷公会堂(いまはCCレモンホールですね)という超普遍的な場所で聴いて、道玄坂を下って駅に向かうなんて(笑)

バンドのパーソネルは当時のハンコックのメインフォーマットであるHead Hunters Band。黒くうねるようなファンキーなリズムセクションに乗って神秘的でスリリングなソロとハーモナイズを繰り広げるハンコックのピアノそしてフェンダーローズのサウンドは、ライブならではの荒々しいインタープレイの真骨頂とも言える魅力に満ちています。
客席の雰囲気も演奏に完全にのまれている、そんな空気感まで伝わってくる強烈な一枚です。


1.Introduction/Maiden Voyage
2.Actual Proof
3.Butterfly
/Herbie Hancock & Headhunters

★今回のオープニング&エンディング曲
『Horizon』/RoundTripp

★FM AZUR「CoffeeTripp」毎週 木曜10:00(再放送 土曜 22:00)



「あなたの知らない邦楽が、ある。」

ダイナミックでメロディアスなスキャットボーカルと、しなやかなグルーヴの融合。Jazzfunk、Bossa、Electronicaのサウンドを新次元に昇華した2nd アルバム、音楽に飽きたオトナたちへ。

RoundTripp 2nd Full Album「Fly to Possibility」を試聴する