2008年08月02日

●CoffeeTripp Vol.68「猛暑に効く!クール&スリリングな音の大洪水---Flood/Herbie Hancock & Headhunters」(08/07/31)

旅行、休日、くつろぎのひととき・・・CoffeeTrippは最高の時間を過ごすのにぴったりの素晴らしい音楽をご紹介します。

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先週のJimmy Smithに続き、今週も70年代の名ライブ盤をご紹介。
ハンコック&ヘッドハンターズの1975年のライブ「Flood」そして何とLive in Japanです。これをリアルタイムで見れた世代の方を本当にうらやましく思います。
こんなアヴァンギャルドでクールな演奏を、渋谷公会堂(いまはCCレモンホールですね)という超普遍的な場所で聴いて、道玄坂を下って駅に向かうなんて(笑)

バンドのパーソネルは当時のハンコックのメインフォーマットであるHead Hunters Band。黒くうねるようなファンキーなリズムセクションに乗って神秘的でスリリングなソロとハーモナイズを繰り広げるハンコックのピアノそしてフェンダーローズのサウンドは、ライブならではの荒々しいインタープレイの真骨頂とも言える魅力に満ちています。
客席の雰囲気も演奏に完全にのまれている、そんな空気感まで伝わってくる強烈な一枚です。


1.Introduction/Maiden Voyage
2.Actual Proof
3.Butterfly
/Herbie Hancock & Headhunters

★今回のオープニング&エンディング曲
『Horizon』/RoundTripp

★FM AZUR「CoffeeTripp」毎週 木曜10:00(再放送 土曜 22:00)



「あなたの知らない邦楽が、ある。」

ダイナミックでメロディアスなスキャットボーカルと、しなやかなグルーヴの融合。Jazzfunk、Bossa、Electronicaのサウンドを新次元に昇華した2nd アルバム、音楽に飽きたオトナたちへ。

RoundTripp 2nd Full Album「Fly to Possibility」を試聴する

2008年07月27日

●CoffeeTripp Vol.67「暑さを吹き飛ばすゴリゴリ・ジャズオルガン---Root Down/Jimmy Smith Live」(08/7/24)

旅行、休日、くつろぎのひととき・・・CoffeeTrippは最高の時間を過ごすのにぴったりの素晴らしい音楽をご紹介します。

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まさに猛暑と呼ぶに相応しい昨今の気候。
こんなときはやはり暑さを吹き飛ばすジャズ・ライブということで、
今回はジャズオルガンの巨匠、ジミー・スミスの1972年のライブ盤「Root Down」をお送りします。

かつてのMedeski,Martin & WoodそしてSoulive等のブレイクで一気に再注目を浴びたSoul jazz/Jam bandですが、そのルーツはまさにここにあり!
骨太なハモンドオルガンのサウンドでバド・パウエルの如くゴリゴリ弾きまくるジミー・スミスの超人的パワー、そしてバックを支えるクールでグルーヴィーなリズムセクションは2008年のこの暑さを軽く吹き飛ばす程の熱さとエネルギーに溢れています。


1.Sagg Shootin' His arrow
2.Root Down
/Jimmy Smith

★今回のオープニング&エンディング曲
『Horizon』/RoundTripp

★FM AZUR「CoffeeTripp」毎週 木曜10:00(再放送 土曜 22:00)



「あなたの知らない邦楽が、ある。」

ダイナミックでメロディアスなスキャットボーカルと、しなやかなグルーヴの融合。Jazzfunk、Bossa、Electronicaのサウンドを新次元に昇華した2nd アルバム、音楽に飽きたオトナたちへ。

RoundTripp 2nd Full Album「Fly to Possibility」を試聴する

2008年07月05日

●CoffeeTripp Vol.64「 "アネゴ!"なジャズエンターテイナー - Dee Dee Bridgewater」 (08/07/03)

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今回はDee Dee Bridgewaterの1994年録音のアルバム "Love and Peace: A Tribute to Horace Silver" をご紹介。

Horace Silverへのトリビュートとしてセルフプロデュースで制作された本作は、Horaceのインテリジェントな楽曲をエモーショナルなJazz-Soulフィールで表現するDee Dee、そしてバックミュージシャンは最初でフランスでブレイクした彼女だけあって、Andre CeccarelliやThierry Elirz等を起用、幅広いセンスが絶妙にブレンドされた名盤です。

Dee Deeは若かりし頃はRoy Ayersのアルバムで歌ってたりとかソウル〜クロスオーヴァー的なディレクションの時代もあったせいか、ジャズなんだけどソウルフルな親しみやすいフィールがあって好きですねえ。
ライブステージも東京のBlue Noteで見たことがあるのですが、CDからはなかなかイメージできない強力なパワーとエンターテイナー振りに圧倒された記憶があります。
あと驚いたのが、結構前のほうで見たのですが、その腹筋の凄さ!
「ドレスの中にバスケットボールが入ってるのか?」と思ったくらい。

数々のギグで磨き上げられてきた真の実力を感じるヴォーカリストです。


1.Permit Me to Introduce You to Yourself
2.Soulville
3.Filthy McNasty
4.You Happened My Way
5.Nica's Dream
  
Love and Peace: A Tribute to Horace Silver/Dee Dee Bridgewater


★今回のオープニング&エンディング曲
『Horizon』/RoundTripp

★FM AZUR「CoffeeTripp」毎週 木曜10:00(再放送 土曜 22:00)

2008年06月26日

●CoffeeTripp Vol.63「虹色に輝くライブ!---Al Jarreau」 (08/06/26)

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Midori@RTです。
今回はアルジャロウの1977年のライブアルバム「Look to the Rainbow」特集。
オープニングの2曲はやっぱり続けて聴かないと。ってことでそのままかけちゃいました。
なんてあたたかい歌とサウンドなんでしょう〜。そしてミラクルなスキャット。声なんだか楽器なんだかわからなくなる部分もあったり。このアルバムを聴くと、自然と顔がゆるくなりますので、ゆるめたい方はぜひ!

1.Letter Perfect
2.Rainbow in your eyes
3.Could you believe
4.Take Five
  /Al Jarreau


★今回のオープニング&エンディング曲
『Pavane pour une infante defunte(Beauty-Flow Mix)-亡き王女のためのパヴァーヌ』/RoundTripp

★FM AZUR「CoffeeTripp」毎週 木曜10:00(再放送 土曜 22:00)



「あなたの知らない邦楽が、ある。」

ダイナミックでメロディアスなスキャットボーカルと、しなやかなグルーヴの融合。Jazzfunk、Bossa、Electronicaのサウンドを新次元に昇華した2nd アルバム、音楽に飽きたオトナたちへ。

RoundTripp 2nd Full Album「Fly to Possibility」を試聴する

2008年06月21日

●CoffeeTripp Vol.62「RT CoffeeMIX! Vol.1」 (08/06/19)

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今回のCoffeeTrippは "RT CoffeeMIX!" と題して、何と僕らがセレクトした曲をリアルタイム・ノンストップのDJ MIXでつないだのをそのまま流してしまう(!)という企画です。

番組で普通に話すというのも、未だに少し緊張するんですが、
DJ的ミックスプレイをそのまんま番組でかけてしまう、というのは、これまた違った緊張感があります。

つなぎを重視した選曲なので通常のコーヒートリップより若干マニアックな曲が多く、下のAmazonリンクではすべてを紹介しきれないのですが、
曲名で調べていけば、よりマニアックなレコード/CDショップには置いてあると思うので、興味があったらぜひ、掘ってみてください ;-)


1.Brazilian beat
2.Thoughts Of Home
3.Inside
4.What's The Use
5.Send In The Clown
6.Blackbyrds' Theme
7.Dia Brilhoso

/RT-CoffeeMIX! Vol.1


★今回のオープニング&エンディング曲
『Pavane pour une infante defunte(Beauty-Flow Mix)-亡き王女のためのパヴァーヌ』/RoundTripp

★FM AZUR「CoffeeTripp」毎週 木曜10:00(再放送 土曜 22:00)

2008年06月15日

●CoffeeTripp Vol.61「40年の時を超えてよみがえるあの名曲たち- "Timeless" Sergio mendes」 (08/06/12)

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セルジオメンデスといえば、もっとも有名な黄金時代はやはり1966年発表の『Sergio Mendes & Brasil '66』を皮切りにスタートした1966年~70年にかけてだと思いますが、
今回紹介するアルバムは2006年作の好盤、「Timeless」。

アルバムタイトルがそのまま参加ミュージシャンのセルジオメンデスへのレスペクトを表しており、そして中身も往年の名曲を(しかも少々マニアックなSergio Mendes & Brasil '65からの作品も入っています)現在の感性やサウンドストラクチャーでより多くの人に聴きやすいかたちで再構築したアルバムになっています。
セルジオメンデス的プロデュースワークは抑えられており、Black eyed peasのウィルが大活躍!そしてこのバランスが「往年の名曲を今に伝える」好バランスを生み出しています。

いわゆる「ブラジル的なワールドミュージック」のカテゴリではなく、
ソウル、ヒップホップ、エレクトロニカなど幅広いジャンルの音を包括した、より広い意味での「ワールドミュージック」・・・をこれからの季節、まだまだ聴いてしまいそうなアルバムです。

今年早くも最新作をリリースしたセルメン、まだまだ目が離せませんね!


【2008.06.12 Air-play】
1.SAMBA DA BENCAO(SAMBA OF THE BLESSING)
2.SURFBOARD
3.LOOSE ENDS
4.LET ME
5.BERIMBAU/CONSOLACAO

/Sergio mendes

★今回のオープニング&エンディング曲
『Pavane pour une infante defunte(Beauty-Flow Mix)-亡き王女のためのパヴァーヌ』/RoundTripp

★FM AZUR「CoffeeTripp」毎週 木曜10:00(再放送 土曜 22:00)

2008年06月01日

●CoffeeTripp Vol.59「自分的に青春のジャズコーラス・エンターテイナー〜The Manhattan Transfer」 (08/05/29)

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ジャズコーラスグループの大御所、Manhattan Transferのデビューは1975年なので、もう今年でデビュー33周年ということになります。

僕がManhattan Transferを聴いたのは大学1年のときで(AOR=ジェイグレイドン色が濃い頃のアルバム「Mecca for Moderns」)、そのときはそれほどのめり込まなかったのですが、
大学3年のアメリカ旅行でマントラのライブビデオを買ってきた頃から少しずつ興味が再燃、そして大学4年の時に学内のジャズコーラスグループにベーシストとして参加することになったのをキッカケに、マントラをはじめジャズコーラスというジャンルを本格的に聴き込むようになりました。(世代的にリアルタイムではないんですが、大学4年の一年間はそのバンドにかなり没頭したので、時期が時期でもあり自分にとってちょっとした「青春」なジャンルでもあります(笑))

そして最初にマントラを聴いたときの「Clifford Brownの"Joy Spring"のソロを、Weather Reportの"Birdland"を、こんな風に表現できてしまうのか・・・!」という驚きは、今聴いても薄れることはありません。

今回ご紹介するアルバムは1985年発表の「Vocalese」
完成まで2年以上を費やしたといわれる本作は、音楽を本当に愛し、尊敬しているからこそ成し得た、まさに金字塔と言えるJazz Vocaleseの名作です。


【2008.05.29 Air-play】
1.Rambo
2.Meet Benny Bailey
3.That's Killer Joe
4.To You
5.Sing joy spring

/The Manhattan Transfer

★今回のオープニング&エンディング曲
『A day out!』/RoundTripp

★FM AZUR「CoffeeTripp」毎週 木曜10:00(再放送 土曜 22:00)

2008年05月22日

●CoffeeTripp Vol.58「Have You Noticed? - Ludmilla featuring Linda Lewis」 (08/05/22)

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CoffeeTrippブログではお久しぶり、のミドリ@RoundTrippです。
今回のコーヒートリップはLudmilla featuring Linda Lewis の「Have You Noticed?」を特集。

リンダルイスといえば私がもっとも好きなアーティスト!というわけで、当然このコーナー、書かせていただきますヨ!

リンダルイスはイギリス出身のシンガーソングライター。ソウル、フォーク、ジャズ、レゲエの要素を彼女の感性で、ユニ〜クに料理した作品が魅力その1。
そしてなんといっても、魅力その2はソウルフルでありながらイタズラっ子(…表現が古くさい?)のような、かわいらしい歌声です。
名作と言われる「Lark」(=ひばり)というタイトルのアルバムがあるように、青空にはばたくひばりのような、涼やかで愛らしい歌声は、何度私の心を踊らせてくれたことでしょう・・・。

さて、今回ご紹介するアルバムは、ルドミーラというロシア出身のピアニスト兼作詞作曲家の作品で、リンダルイスはヴォーカル参加しています。二人は'86年頃に知り合い、「ブラックロシアン」(・・・ネーミングが安易な気も。。)というユニットを組んでライブを行っていたそうです。一度コンビを解消したものの、また一緒に活動できる日を望み、ルドミーラが曲を作りはじめ、このアルバムが実現。'93年に米国のオレンジ・レコードというインディペントレーベルからリリースされました。

ルドミーラのジャズ〜クラシックの要素、そしてリンダのソウル〜ラテン〜レゲエの要素が絡み合った、オリジナリティーの高い色彩豊かな作品に仕上がっています。

名義で言えば、ルドミーラの作品、ですけどもリンダファンとしては必ず!押さえておかなければいけない1枚だと言えましょう。もちろんリンダの作る曲はユニークで愛らしく、スモーキーでセンチメンタルなところがイイ!のですが、ルドミーラの作った上質で重厚感のある・・・でもポップさも兼ね備えた楽曲、をリンダが歌うと、またひと味違った魅力が引き出されて、「いちファン」としてはルドミラに感謝したくなります。

アルバムはサンバの「Orange Sun」から始まります。大人の女性2人の豊かな感性に溢れ、あたたかく包み込んでくれるような優しく、カラフルな曲たち・・・これからの季節にはもってこいの1枚です♪


【2008.05.22 Air-play】
1.Have you noticed?
2.Don't kiss me goodbye
3.Heartless man
4.Orange sun
5.No time for kissing

/Ludmilla featuring Linda Lewis

★今回のオープニング&エンディング曲
『A day out!』/RoundTripp

★FM AZUR「CoffeeTripp」毎週 木曜10:00(再放送 土曜 22:00)

2008年02月25日

●CoffeeTripp Vol.47「メロウなジャズソウルといえばこれでしょ!- Marlena Shaw」(08/02/21)

旅行、休日、くつろぎのひととき・・・CoffeeTrippは最高の時間を過ごすのにぴったりの素晴らしい音楽をご紹介します。

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世に「メロウ・ソウル」と謳っている音源は数あれど、その中で間違いなく最高峰であろう一枚・・・Marlena Shawが、Blue Noteレーベルに残した傑作アルバム「Who Is This Bitch, Anyway?」

カウント・ベイシーバンドの歌姫にして、Blue Noteレーベル初の女性アーティスト・・・そう聞くとさぞかし典型的なジャズヴォーカルアルバムなのかと思いきや、いわゆるブルーノート的ジャズとは程遠い70'sサウンドのメロウなジャズ・ソウル。
(これが90年代になってDJ系のフィールドで注目を集めたというのは、なかなか面白い話ではあります)
そして音自体はジャズではないものの「深夜にグラスを傾けながら聴ける深みのある音」という意味では、Blue Noteの名盤と並びうる素晴らしい作品に仕上がっています。

デヴィッド・T・ウォーカー、ラリー・カールトン、チャック・レイニー、ハーヴィー・メイソンといった往年の世界的名プレイヤーを従え、ジャジーでメロウなサウンドとゴスペルルーツのソウルフルなヴォーカルを融合した「トロける感触」が最高の一枚です!

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【2008.2.21 Air-play】
1.You Taught Me How To Speak In Love
2.Street Walking' Woman
3.A Prelude For Rose Marie〜Rose Marie (Mon Cherie)
4.Loving You Was Like
A Party
5.Feel Like Makin' Love
  /Marlena Shaw
★今回のオープニング&エンディング曲
『Bossa de la Seine-セーヌ川のボッサ』/RoundTripp

★FM AZUR「CoffeeTripp」毎週 木曜10:00(再放送 土曜 22:00)

2008年02月14日

●CoffeeTripp Vol.46「世界で一番美味しいBrownie! - Clifford Brown」(08/02/14)

旅行、休日、くつろぎのひととき・・・CoffeeTrippは最高の時間を過ごすのにぴったりの素晴らしい音楽をご紹介します。

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今日はバレンタインデー。バレンタインといえばチョコレート。チョコレートと言えばチョコブラウニー。そしてBrownieといえば・・・
モダンジャズ史上最高のトランぺッター、Clifford Brownをお届けしたいと思います。

さて、既に多くのジャズファンが語っている通り、ブラウニーが25年という短い生涯に残した盤に駄作は一つもないのですが、じゃあ最高傑作は?というと・・・やはり僕は迷わず「Clifford Brown & Max Roach」を推したいと思います。
真に奇跡のプレイと楽曲が詰まっている、永遠に輝き続けるモダンジャズの宝石のようなアルバムです。
溢れんばかりのイマジネーションが輝くブラウニーのインプロビゼーション、最高のA列車のようにドライブするローチのドラミング、ランドとブラウニーの肉厚なユニゾンテーマ、お兄さんとは違って力の抜けたパウエルのピアノプレイ・・・
こんな演奏が(しかも完全一発録音で!)存在することができた時代があったなんて!

なんかね、もう、流れてる空気からして違ったんだろうな、'50年代って・・・という気がします。
昔のジャズを語る時、「古き良き」という言葉がよく使われますが、
ブラウニーのペットは「古き良き」じゃなくて「古いのに今なお最高!」

ジャズに「マニアック」「暗い」みたいなイメージを持っている方がいたら、ぜひこれを聴いてみて欲しいです。
「ジャズは溌剌とした音楽なんだよ!」ってこと、分かってもらえると思います。

ほんとに世界で一番美味しいブラウニーです!

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【2008.2.14 Air-play】
1.Parisian Thoroughfare
2.Daahoud
3.What’s New?
4.Joy Spring

Clifford Brown & Max Roach (1,2,4)
Helen Merrill with Clifford Brown (3)


★今回のオープニング&エンディング曲
『Bossa de la Seine-セーヌ川のボッサ』/RoundTripp

★FM AZUR「CoffeeTripp」毎週 木曜10:00(再放送 土曜 22:00)

2008年02月11日

●CoffeeTripp Vol.45「ハードボイルド・ヴィブラフォン - Roy Ayers」(08/02/07)

旅行、休日、くつろぎのひととき・・・CoffeeTrippは最高の時間を過ごすのにぴったりの素晴らしい音楽をご紹介します。

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1990年代以降の再評価により多くの音源が再発され、今やクラブDJやHIPHOP系アーティストから絶大なるレスペクトを受けるヴィブラフォン奏者、Roy Ayers。
1963年「West Coast Vibes」でのデビューから現在までの長いキャリアの中、スタンダードなジャズに始まりながらもオリジナリティーのあるスタンスを確立し、それを堅持し続けた「ジャズヴィブラフォン界の異端児」ともいえる彼の音楽に、時代がようやく追いついたのか・・・という気がしてなりません。

僕がロイエアーズの曲を、もう何十回も(もしかしたら百回以上)聴いているのに、またターンテーブルにのせてしまう理由は、「音楽に対して自由すぎるほど自由なアプローチをしているのに、いざ聴くとスッと気持ちよく、自然に聴けてしまう」からだと思っています。
その自然さは、あたかもおいしい空気のようです。
(実は聴き始めた最初の頃、ロイエアーズの「エアーズ」は空気のAirのことだと勝手に勘違いしてました(笑))

そしてその聴きやすさの中に、意外なとこから引っ張ってくるカバー曲の秀逸な選曲、いわゆる従来型の「ジャズ・ヴィブラフォンサウンド」のイメージを覆すヒップでファンキーなリズムアプローチをはじめ、思わずニヤッとしてしまうスパイスが随所にちりばめられています。

1973年のジャック・ヒル監督/パム・グリア主演によるカルト的名作映画「Coffy」で着目を浴び、以降1975〜76年の間に驚異的なペースでリリースされた「Mystic Voyage」(1975) 「A Tear To A Smile」(1975)「Vibrations」(1976)「Everybody Loves the Sunshine」(1976)。
今回はこれらの作品のなかからセレクトしてお送りしたいと思います。

70年代特有のタイトで乾いたグルーヴとヴィブラフォンの芳醇な響きが醸し出す「ハードボイルド・ジャズ・ヴァイブ」、ぜひ一度お試しあれ。


【2008.2.7 Air-play】
1.Searchin’
2.The way of the World
3.Mystic Voyage
4.Time and space
5.Everybody Loves the Sunshine
〜/Roy Ayers

★今回のオープニング&エンディング曲
『Bossa de la Seine-セーヌ川のボッサ』/RoundTripp

★FM AZUR「CoffeeTripp」毎週 木曜10:00(再放送 土曜 22:00)

2008年01月27日

●CoffeeTripp Vol.43「カリブ海に浮かぶ魂の歌声 - Jon Lucien」(08/01/24)

波の音やカモメの鳴き声を彷彿とさせる、優しさと深みに満ちたスキャット・ヴォイスとガッドギター。
カリブ海に浮かぶトルトラ島出身のJon Lucienの紡ぎ出す音は、のどかな自然に満たされたその島そのもの、という気がします。

1942年、カリブ海ヴァージン諸島のトルトラ島生まれ。1960年代半ばにニューヨークに移住し、ミュージシャンとしてのキャリアをスタート。
Bossa Nove/SambaのグルーヴとJazz/Soulの情感を絶妙にミックスさせたサウダージ感溢れるサウンドに、自身が影響を受けたと語るナット・キング・コールを彷彿とさせる滑らかなバリトン・ヴォイス、とりわけ独創的なスキャット・ワークは今なお唯一無比の魅力を放っています。

今回は1970年のデビューアルバム「I am now」、グラミー賞にもノミネートされた1973年の名盤「Rashida」、そしてGRPレコード創設者のデイヴ・グルーシンのプロデュースワークが光る1974年作「Mind’s Eye」、個人的にJon Lucien初期の最高傑作と思う1970年代3部作からお届けします。

惜しくも昨年8月に他界してしまったJon Lucienですが、その純粋で計算のない才能、最後まで揺らぐことのなかった音楽への信念に、心から賛辞を贈りたいと思います。

【2008.1.24 Air-play】
1.When The Morning Comes
2.Kuenda
3.Would You Believe In Me
4.Who Will Buy?
5.Love Everlasting
6.Pleasure Of Your Garden
〜/Jon Lucien

★今回のオープニング&エンディング曲
『Ritual Fire Dance(Future-Red Mix)-“恋は魔術師”より「火祭りの踊り」』/RoundTripp

★FM AZUR「CoffeeTripp」毎週 木曜10:00(再放送 土曜 22:00)

↓Amazonに試聴音源アリ!↓

2008年01月19日

●CoffeeTripp Vol.42「比類なきクロスオーヴァー・スタイリスト - Joni Mitchell」(08/01/17)

Joni Mitchellの70年代作品と出会ったのは、10代の終わりに渋谷にあったSwingというジャズ喫茶でのことでした。
確か1960年代からやっている店で97年には閉店してしまったので、僕が行っていた頃はもう最後のほうでしたが、カランカランと鳴るドアを開けると薄暗くカビ臭い店内にでかいプロジェクターとスピーカー、所狭しと飾ってあるジャズミュージシャンの写真、冷えすぎた(そしてたまにぬるい)ビールとおつまみのセット、薄いコーラ・・・渋谷の安っぽい喧噪からドアを隔てて60年代に迷い込んだかのような、まさに時空を超えた空間。
そこで見たのが「Shadows and Lights」のライブでした。

今は亡きJaco、Brecker、Alias、そして珍しくストライプシャツを着ていない黄色いMethenyにLyle Maysというメンツを自在に操る大女(失礼!)、これは誰なんだ!というのが第一印象でしたが、フォーク、カントリーをクロスオーバージャズとミックスさせたサウンドが強烈に印象に残り、翌日からレコード屋を漁って入手したのが「The Hissing of Summer Lawns」「Don Juan's Reckless Daughter」そして「Hejira」でした。
(肝心の「Shadows and Lights」のビデオはなかなか見つからず、翌年アメリカ旅行をした時に行く先々のレコード屋で探しまくり、シカゴのレコード屋で入手することが出来ました)

この3枚は言うまでもなくどれも素晴らしいのですが、
果てしなく広がる北の荒野を旅するロードムービーを聴いているかのような「Hejira」。
今回はこの作品をご紹介したいと思います。
1976年発表の本作タイトルは、アラビア語のHijra(イスラム教の開祖ムハンマドの622年のマディーナへの移住のことを指す)を英語に音訳した言葉で、邦題は「逃避行」となっています。
ジョニ本人いわく、自ら一人旅をしている間に書かれたアルバム、とのこと。
北の大地に広がる銀世界を思わせる冷たさの中に、その大地を独り旅する人の体温や孤独感といった甘い温もりが感じられ、1曲1曲が確実な存在感をもって心のなかに染み込んでいきます。

日常の喧噪を離れ、自分を見つめたい気分の時に聴いてみてほしいアルバムです。


【2008.1.17 Air-play】
1.Coyote
2.Black crow
3.Amelia
4.Hejira
   〜/Joni Mitchell
★今回のオープニング&エンディング曲
『Ritual Fire Dance(Future-Red Mix)-“恋は魔術師”より「火祭りの踊り」』/RoundTripp

★FM AZUR「CoffeeTripp」毎週 木曜10:00(再放送 土曜 22:00)

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2007年12月29日

●CoffeeTripp Vol.39「セルジオ・メンデス Brasil '65特集」(2007/12/27)

★CoffeeTripp Vo.39を試聴する

セルジオ・メンデスといえば、何といっても有名なのは「マシュケナダ-Mais Que Nada (Ma-Sh Kay Nada)」そしてカバーもののCole Porter「Night and Day」、Beatles「Day Tripper」「Fool on the hill」「ノルウェイの森-Norwegian Wood」で一世を風靡した【Brasil '66】時代だと思うのですが、僕は今回紹介する【Brasil '65】のほうが好きなんです。
たぶん最初に自分で買ったセルメンがこれだった、というのもあるんですが、1950年代後半〜60年代前半のジャズからの影響を感じさせるアコースティックな透明感、そしてボサノバ・オリジナルの楽曲の素晴らしさが光る名盤だと思います。
一聴すると素朴で飾り気のない音で、【Brasil '66】以降のコーラスワークやエレクトリックピアノを全面に出した厚みのある音と比べ遜色があるように聴こえますが・・・何度も聴くうちにその考えは間違っていた事に気づかされるはずです。そのシンプルな美しさ故に、飽きが来ること無く何度も聴ける素晴らしい作品なのです!
このCDを朝にかけると、本当に「朝早く、緑豊かな庭に水をまいた時のような」瑞々しい空気が部屋いっぱいに広がります。

初々しいウィスパー・ヴォイスのワンダ・ヂ・サーとマルコス・ヴァーリのシンプルで美しい旋律が魅力の名曲「So Nice」、ボサノバ界の天才ジョアン・ドナートがみずがめ座の婦人に捧げたメランコリックなミディアムボッサ「Aquarius」、そしてトムジョビンによる不朽の名作にして、その中でも1、2を争う出来だと個人的に思う「One Note Samba」・・・
真に捨て曲なしの一枚です。

ついに2007年最後のCoffeeTripp。
聴いていただいている方、読んでいただいている方、ありがとうございました。
そして今回は年末特別企画(←しかし何のヒネりもないネーミングですな、ハハハ)として、番組を聴けない方のために、番組の最初の部分を特別にmp3でアップしました!
番組の雰囲気だけでも伝われば、と思っています。
★CoffeeTripp Vo.39を試聴する

来年もみんながくつろいで聴ける、よりよい番組にしていきますよ!
楽しみにしていてください!

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【2007.12.27 Air-play】
1.So Nice
2.Aquarius
3.Let me
4.Tristeza Em Mim
5.Consolação
6.Muito A Vontada
7.One note samba
8.Rhythm of Nature/RoundTripp
※FM AZUR「CoffeeTripp」毎週 木曜10:00(再放送 土曜 22:00)

↓Best↓はAmazonに試聴音源アリ!

2007年12月22日

●CoffeeTripp Vol.38「カリビアンとスパニッシュの新しい融合〜Michel Camilo & Tomatito “Spain”」(2007/12/20)

僕がはじめてミシェルカミロの音楽を聴いたのは大学生の時。
その頃、学内ビッグバンドの凄腕ドラマーの先輩とよく部室で2人で音出ししてたんですが(今思うと15時過ぎぐらいから平気で5〜6時間ぶっ通しでやっていて、その後中華料理屋でメシ食って一杯やって帰る、というのが定番パターンでした)、
その先輩に「これ聴け〜」って渡されたのがミシェルカミロの「On Fire」でした。
ジャケ写真は落ち着いた繊細な雰囲気のカミロが写っているのですが、CDを聴いたときはその演奏の凄さ、そして写真とのギャップ(笑)も相まって、かなり聴きまくった記憶があります。
(あとその先輩とのセッション時にミシェルカミロ周辺の曲からリズムを指定される事が多く、それについていく為にも聴き込まざるを得なかったという・・・)

今回CoffeeTrippでご紹介するのは、2000年に発表された、フラメンコギタリストのトマティートとの共作「Spain」。
僕が考えるミシェルカミロの魅力は、ヨーロッパ的なジャズ〜クラシックの繊細さや耽美的な部分とラテン系の豪快なスタイルが融合されているところだと思うのですが、
このアルバムではその魅力がまさに円熟期を迎えている、という感じがします。
そしてトマティートもトラディショナルなスパニッシュ〜フラメンコスタイルを踏襲しながらも、熱すぎない。ジャズ的なハーモニーやリズムの感覚が絶妙にブレンドされた新世代スタイルのギタリストであり、この2人のコラボレーションが生み出す音は偉大なルーツミュージックを新しい局面に昇華させた、真にオリジナルな雰囲気を放っています。
このクールさは、アストル・ピアソラが旧来のタンゴというジャンルを超えて打ち立てた、あのオリジナルな世界観に通じるものがあると思います。

アルバム内の曲は有名なコリアの「Spain」やラテンスタンダード「Besame Mucho」をはじめ、どれも素晴らしい演奏ですが、
個人的に秀逸と思うのはアルゼンチンのギタリスト、Luis Salinasのペンによる曲。
2人のタンゴの偉人-アニバル・トロイロ(ピアソラが最初に所属したタンゴバンドのリーダーでもある)そしてオラシオ・サルガンに捧げた「Para Troilo Y Salgan」は、
曲のもつルーツミュージックの土臭さと、カミロートマティートの個性が実にいいバランスで共存した傑作だと思います。
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【2007.12.20 Air-play】
1.Spain Intro〜Spain
2.La Vacilona
3.Para Troilo Y Salgán
  〜/MICHEL CAMILO & TOMATITO
4.Rhythm of Nature/RoundTripp
※FM AZUR「CoffeeTripp」毎週 木曜10:00(再放送 土曜 22:00)

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2007年11月24日

●CoffeeTripp Vol.34「60〜70's Hip Jazz'n Bossa」(2007/11/22)

旅行、休日、くつろぎのひととき・・・CoffeeTrippは最高の時間を過ごすのにぴったりの素晴らしい音楽をご紹介します。
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あー寒い。ラニーニャ現象だか何だか知りませんが、もうちょっと秋の名残の気持ちいい気候を楽しみたかったのに・・・
今日はそんな寒い毎日に、まったり+αのスパイスが効いた個性派Jazz'n Bossaをご紹介。

【2007.11.22 Air-play】
1.A Rã/Gal Costa

トロピカリスモ終焉後の'74年、ボサノヴァの枠を超えたガル・コスタの傑作。カエターノ・ヴェローゾ、ジョアン・ドナート、ジルベルト・ジルという一癖あるボサノヴァ名手のサポート陣、時代を反映したThe Beatles、Jimi Hendrix辺りのサイケデリックなエレクトリック・スパイスとのコラボレーションが功を奏し、ガルの魅力的な歌声が更なる輝きを増しています。

2.Black Nile/Wayne Shorter
ワンアンドオンリーの存在感を貫くウェインの才気あふれるソングライティングが魅力の一枚。60'sモードジャズの中にも彼独特のコクのあるメロディー、リズムセンスが光ります。ジャズメッセンジャーズ〜マイルスクインテット〜weather reportという強力な時代の流れの中にも各々の存在感を残したその個性の原点の一つがここにあります。

3.We Gettin' Down/ Weldon Irvine
サイケデリックなシンセサイザー使いに黒人特有のタメとユレの効いたグルーヴを内包させるキーボーディストの75年作。裏Herbie Hancock & Head Huntersにソウルフルな柔らかさをブレンドしたような独特の音世界はハマる人にはハマること間違いなしでしょう。

4.Aquarius/Sergio Mendes
Brazil '65より。Joao Donatoのペンによる耽溺していくような美しい響きと絶妙なテンポが
美しい、まさに水の透明感を思わせる名曲です。

5.Bordeaux(FTP Edit)/RoundTripp

※FM AZUR「CoffeeTripp」毎週 木曜10:00(再放送 土曜 22:00)

2007年11月18日

●CoffeeTripp Vol.33「Free Style Assort」 (2007/11/15)

旅行、休日、くつろぎのひととき・・・CoffeeTrippは最高の時間を過ごすのにぴったりの素晴らしい音楽をご紹介します。
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【2007.11.15 Air-play】
1.Miles/Miles Davis
'58年の伝説的名作。キャノンボール、コルトレーン、ガーランド、チェンバース・・・説明不要のミュージシャンを冷徹なマイルスワールドに従えつつ力量を引き出しているのはさすがとしか言いようがありません。ハードバップの薫りを残しつつ60'sモードへの示唆を感じさせる絶妙な質感が今なお新鮮に響きます。

2.Brazilian Skies/Bill Summers
Herbie Hancock&HeadHuntersで有名なパーカッショニスト、ビル・サマーズのソロ作品。ブラジリアン・スキャットヴォーカルものの原点とも言える、いなたくクラシックなグルーヴとフレージングが、逆にシンプルで気持ちよく感じられる1曲です。

3.It Don't Mean A Thing If It Ain't Got That Swing/Diane Schuur
圧倒的かつ安定したヴォーカルスキルが際立つダイアンシューア、80年代GRP時代にリリースしたエリントンのカバー。Dave Grusinによるラテンフレーヴァーなリズムアレンジの上で炸裂するスキャットワークは見事としか言いようが無いです。

4.I Love Every Little Thing About You/Syreeta
Stevie Wonderとのコラボレーションが功を奏したフリーソウル定番の名曲。70's スティーヴィーの至高3部作とも共通するサウンドの質感は、やはり魅力的。

5.Bordeaux(FTP Edit)/RoundTripp
※FM AZUR「CoffeeTripp」毎週 木曜10:00(再放送 土曜 22:00)

2007年11月04日

●CoffeeTripp Vol.31「Chet Baker,Joni Mitchell...」(2007/11/01)

旅行、休日、くつろぎのひととき・・・CoffeeTrippは最高の時間を過ごすのにぴったりの素晴らしい音楽をご紹介します。
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07/12/12リリース『Euroscape Vol.1』のマスタリングも無事終了しホッとしている今日この頃ですが、
今年は寒くなるのがずいぶん早いな〜という感じがしています。
CoffeeTrippのセレクトにChet Bakerが入ってきましたが、
僕にとってこの方は「冬の暖炉のような音」。
本物の(というかいかにも暖炉らしい)暖炉なんて、古い映画のなかに出てくるのしか見た事ないですが、
Chet Bakerは何故かそれを想い起こさせます。
Chetの声もトランペットも、渋く脇役をキメているJoe Passのギターも、
寒くなると聴きたくなる、あたたかい音色に溢れています。

そして番組の中では話したのですが、
Benson - Klughのジャケットデザイン(下の写真の真ん中のヤツです)について。
最初にこのアルバムに出会ったときから何故か違和感があったのですが、
この持ち方はどう見てもギターというよりは魚でしょう。
2本のギターを魚だと思って、そしてこの2人を日に焼けた漁師さんだと思って、今一度見てみてください。
「今日の収穫!」の記念写真に見えてきます(笑)

話は戻りますが、
今回リリースされる『Euroscape Vol.1』では、RT初となるカバーをやっています。
これが今回一番楽しく、チャレンジングな仕事でした。

ひとことで言うと「先人たちは、やはり凄かった!」です。


【2007.11.1 Air-play】
1.My Buddy/Chet Baker
2.Mimosa/George Benson & Earl Klugh
3.Amelia/Joni Mitchell
4.Bordeaux(FTP Edit)/RoundTripp
※FM AZUR「CoffeeTripp」毎週 木曜10:00(再放送 土曜 22:00)