●CoffeeTripp Vol.41「天才にして孤高のダミ声 - Leon Russell」(08/01/10)
今週は、レオンラッセルのShelterレーベル時代の作品から。
レオンラッセルは19の時に先輩のギタリストから「これはいいよ。聴いてみな」といわれて1本のテープをもらったのがきっかけです。
そのテープはShelter時代のアルバムからセレクトされたベストで、どの曲も芳醇なエナジーに溢れた生々しい演奏に驚き、すぐさまCD屋に走りShelter時代のアルバムを全て買った記憶があります。
クラプトン、ストーンズ、ビートルズ、MG'sの面々が全面的にバックアップしたその才能。
アメリカ南部のルーツミュージックの泥臭さを根っこに持ちながら、同時に洗練されたセンスも併せ持つオリジナリティーと懐の深さ。
でも何といっても衝撃を受けたのはレオンのヴォーカルでしょう。
こんなダミ声でメインヴォーカルを取っている曲は、それまでジャイアンのリサイタル(本物は聴いたことないですが。レコードはあります(笑))以外は知りませんでした。
でも聴き込んでいくと、その声の裏に脆くて繊細な部分もあったりして、とてもエモーショナルで心に響きます。
誰もが聴いたことがあるであろう、名曲「A song for you」。
古今東西いろいろな一流ミュージシャンがカバーしていて、それぞれが「それなりに」素晴らしい仕上がりではありますが、
聴いた後に心の隙間を吹きすさぶ風を感じるのは、やはりオリジナルの、レオンのその声でしかありえないのです。
【2008.1.10 Air-play】
1.Song For You
2.Shoot Out on the Plantation
3.Delta Lady
4.This Masquerade
5.Lady Blue
〜/Leon Russell」
★今回のオープニング&エンディング曲
『Ritual Fire Dance(Future-Red Mix)-“恋は魔術師”より「火祭りの踊り」』/RoundTripp
★FM AZUR「CoffeeTripp」毎週 木曜10:00(再放送 土曜 22:00)
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