2008年01月12日

●CoffeeTripp Vol.41「天才にして孤高のダミ声 - Leon Russell」(08/01/10)

今週は、レオンラッセルのShelterレーベル時代の作品から。

レオンラッセルは19の時に先輩のギタリストから「これはいいよ。聴いてみな」といわれて1本のテープをもらったのがきっかけです。
そのテープはShelter時代のアルバムからセレクトされたベストで、どの曲も芳醇なエナジーに溢れた生々しい演奏に驚き、すぐさまCD屋に走りShelter時代のアルバムを全て買った記憶があります。
クラプトン、ストーンズ、ビートルズ、MG'sの面々が全面的にバックアップしたその才能。
アメリカ南部のルーツミュージックの泥臭さを根っこに持ちながら、同時に洗練されたセンスも併せ持つオリジナリティーと懐の深さ。
でも何といっても衝撃を受けたのはレオンのヴォーカルでしょう。
こんなダミ声でメインヴォーカルを取っている曲は、それまでジャイアンのリサイタル(本物は聴いたことないですが。レコードはあります(笑))以外は知りませんでした。
でも聴き込んでいくと、その声の裏に脆くて繊細な部分もあったりして、とてもエモーショナルで心に響きます。

誰もが聴いたことがあるであろう、名曲「A song for you」。
古今東西いろいろな一流ミュージシャンがカバーしていて、それぞれが「それなりに」素晴らしい仕上がりではありますが、
聴いた後に心の隙間を吹きすさぶ風を感じるのは、やはりオリジナルの、レオンのその声でしかありえないのです。


【2008.1.10 Air-play】
1.Song For You
2.Shoot Out on the Plantation
3.Delta Lady
4.This Masquerade
5.Lady Blue
   〜/Leon Russell」
★今回のオープニング&エンディング曲
『Ritual Fire Dance(Future-Red Mix)-“恋は魔術師”より「火祭りの踊り」』/RoundTripp

★FM AZUR「CoffeeTripp」毎週 木曜10:00(再放送 土曜 22:00)

↓Amazonに試聴音源アリ!↓

2007年10月13日

●CoffeeTripp Vol.28「Carole King,The Isley Brothers...」(2007/10/11 )

旅行、休日、くつろぎのひととき・・・CoffeeTrippは最高の時間を過ごすのにぴったりの素晴らしい音楽をご紹介します。
-------------------
以前にも増してスタジオに籠る日々が続いています。
風が気持ちいい秋なのにねえ・・・
急遽決定した新しいプロジェクトのアレンジ〜プログラミングのためなのですが、
カバーはライブではよくやっていますが、レコーディングベースでやるのは今回が初めてなんですが、これが本当に奥が深いと言うか。
やろう!と思えばいくらでも入り込んでいけるし、
やらない!と思えば、別に自分で作らずとも曲はもともとあるんですから、それでも成り立つ訳なんですね。

でも、原曲の素晴らしさが自分なりに少しずつ解明されていくと同時に、解明された次に新たなナゾが見えてくる感じは、自分で曲を作るのとは違った緊張感と面白さがあります。
ホームズや金田一クンや、はたまた何かの研究者というのはこういう気分なのかな?と、
勝手に想像して楽しんでやっております。

【2007.10.11 Air-play】
1.Sittin' On Top Of The World/Lenny Kravitz
2.It's Going To Take Some Time/Carole King
3.For The Love Of You /The Isley Brothers
4.Night Dreamer/Wayne Shorter
5.Wanderer/RoundTripp
※FM AZUR「CoffeeTripp」毎週 木曜10:00(再放送 土曜 22:00)


「あなたの知らない邦楽が、ある。」

ダイナミックでメロディアスなスキャットボーカルと、しなやかなグルーヴの融合。Jazzfunk、Bossa、Electronicaのサウンドを新次元に昇華した2nd アルバム、音楽に飽きたオトナたちへ。

RoundTripp 2nd Full Album「Fly to Possibility」を試聴する

2007年10月07日

●CoffeeTripp Vol.27「Autumn mood#3-AOR,Funk&Soul」(2007/10/4 )

今日は南町田グランベリーモールという大型アウトレットショップでイベントライブ。
いやほんと、すごい人、ひと、ヒト!
気候もほんとに良かったし、連休の中日ってのもあると思いますが、
「どこからこんなに人が湧いてくるんだろうね〜」なんて話していたら、ふとたくさん居るのは人だけではないことを発見。
そう、ペットなんです。凄い数の犬やネコが歩いている。
しかもほとんどが洋服を着ている。
ペットは当然立って歩かないから横に面積を取るわけで、さらにほとんどが洋服を着ているのでますます混雑感が高まっているという・・・

それもそのはず、グランベリーモールにはペットショップ、そしてペットの洋服ショップ
があるんです。
ちょっと覗いてみたらどっちもすごい人だかり。

昔、犬好きの先輩が居て(常時5〜6匹の犬を室内で飼っていた)
「なんでこんなに飼うんですか?部屋もくさくなるし」って聞いた事あるんですが、
その答えは、

『犬は裏切らないんだよ』

一生懸命育てた子がその親を殺し、またその逆もあったりする世の中で、
たとえ言葉は通じなくてもフェアな関係を保てる相手・・・
その存在意義は、実はとても大きいのかも。
服も着せたくなるわけだ。


【2007.10.4 Air-play】
1.Livin' It Up/Bill LaBounty
2.What Time Is It?/Spin Doctors
3.Do Re Mi (Forget About The Do And Think About Me)
 /Georgie Fame & The Blue Flames
4.As/Gene Harris
5.Wanderer/RoundTripp
※FM AZUR「CoffeeTripp」毎週 木曜10:00(再放送 土曜 22:00)



「あなたの知らない邦楽が、ある。」

ダイナミックでメロディアスなスキャットボーカルと、しなやかなグルーヴの融合。Jazzfunk、Bossa、Electronicaのサウンドを新次元に昇華した2nd アルバム、音楽に飽きたオトナたちへ。

RoundTripp 2nd Full Album「Fly to Possibility」を試聴する

2007年09月30日

●CoffeeTripp Vol.26「Autumn Mood#2-Classic AOR etc...」(2007/9/27 )

9月最後のコーヒートリップ、オンエアリストです。
何をかけようかといろいろ探していたら、ビル・チャンプリンの「Single」を発見。
大学のときのバンドを思い出すな〜なんてことで、そんな気分で選んでいったら
懐かしくも渋いAORテイスト中心の選曲となりました。

昨日は10/7グランベリーモールライブに向けてのリハーサル。
メロディオン用のエフェクターを初めて使ったんだけど、試行錯誤してるうちにある設定を試してみたら、これが予想以上に良い音でびっくり。
アコーディオンとブルースハープを足して2で割ったような、懐かしいんだけど新しい音色。
それに絡むガッドギター、コンガ&ジャンベ、フレットレスベース、シンセサイザーがいいサウンドのバランスで、ライブでの音の方向性はかなり見えてきた気がします。
課題はシンセサイザーの音色かな・・・生楽器のシュミレーションではない「未知の楽器」としてのオリジナリティー・存在感をもう一工夫していきたいと思っています。

【2007.9.27 Air-play】
1.Wiggle-Waggle/Herbie Hancock
2.I Don't Want You Anymore/Bill Champlin
3.Better Days/Dianne Reeves
4.Domingo/Tom & Joyce
5.Moondrops/RoundTripp
※FM AZUR「CoffeeTripp」毎週 木曜10:00(再放送 土曜 22:00)

2007年07月13日

●CoffeeTripp Vol.15「Instrumental Live Special!」(2007/7/12)

旅行、休日、くつろぎのひととき・・・CoffeeTrippは最高の時間を過ごすのにぴったりの素晴らしい音楽をご紹介します。
-------------------

台風が近づいていますが、何か今年の梅雨の雨は一度にまとめて降る、みたいな感じが多いですね。
週末には本州激突とのこと。防災グッズ(カンパンの賞味期限とか)再チェックしとくか・・・

昨日7/12のコーヒートリップは「夏だ、ライブ特集!」の第2回目。
今週はヴォーカルの入っていないインスツルメンタルグループのライブを集めてみました。
今回聴いてみて改めて思ったのは、インストグループってのは歌や歌詞という最も表現力のあるパートを敢えて入れない、というスタンスを取っているだけに、演奏による表現へのコダワリやパワーが半端じゃない、ということ。
もちろんそんなの当たり前なんだけど、今回聴いてみて久しぶりにそれを体感した、というか。
なんかね、巧いということじゃなくて(もちろん巧いんですが)、音一つとっても気合いと言うか芯の入り具合が違う。
ジェフのギターもジャコのベースも、音ひとつでの存在感が卓越してて、
それに引きかえ今はいろんな面で「お手軽な時代」になったんだなあ、とつくづく感じてしまった。

さっきテレビつけたら宮崎駿さんの「魔女の宅急便」がやっていて、
キキが荷物を届けたお家のおばあさんが孫のためにケーキを焼くシーン。
ちょうど電気のオーブンが壊れてしまって、暫く使っていないかまどに薪をくべるんだけど、その作業を始めたときのお手伝いさんのおばあちゃんの口癖が、

「私は電気は嫌いですから」(嬉しそうに)

これは凄い。もう既にデジタルアナログ論争の次元ではありません。
薪の火で稼働するシンセとかPCとか想像しちゃった。やすやすと操作できない感じがいいなあ。

話はそれましたが、今回紹介したライブ盤からは最近忘れられつつあるそういうダイレクトなパワーやスリル(何が「そういう」なのかよく分かりませんが)感じられるかな、と思います。

【2007.7.12 Air-play】
1.Freeway Jam/Jeff Beck With The Jan Hammer Group Live

2.Downtown/Yellowjackets

3.Shaheed/Soulive

4.Birdland/Weather Report

※FM AZUR「CoffeeTripp」毎週 木曜10:00(再放送 土曜 22:00)



「あなたの知らない邦楽が、ある。」

ダイナミックでメロディアスなスキャットボーカルと、しなやかなグルーヴの融合。Jazzfunk、Bossa、Electronicaのサウンドを新次元に昇華した2nd アルバム、音楽に飽きたオトナたちへ。

RoundTripp 2nd Full Album「Fly to Possibility」を試聴する

2007年06月07日

●CoffeeTripp Vol.10 「West Coast〜Folky Soul」(2007/6/7)

旅行、休日、くつろぎのひととき・・・CoffeeTrippは最高の時間を過ごすのにぴったりの素晴らしい音楽をご紹介します。
-------------------
なんかもう、夏の気配がします。
まだ梅雨前なのにねえ。
そんな季節を先取りして、ウェストコースト〜フォーキーソウル〜アーシー
ファンク的なものでまとめてみました。

「Ventura Highway」
12弦ギターの音ってほんといいですね。
70年代前半のサンフランシスコの風はこんなんだったんかな・・・と思いを馳せてしまいます。

【2007.6.7 Air-play】
1.Ventura Highway/America
2.Born to grow/Misty Oldland
3.Living for the city/Stevie Wonder

4.Pure/The New Mastersounds
Feat. Sam Bell
5.Rocket2006/RoundTripp

※FM AZUR「CoffeeTripp」毎週 木曜10:00(再放送 土曜 22:00)


2007年05月31日

●CoffeeTripp Vol.9「L.Russell,D.Gillespie,Gal&Caetano...」(2007/5/31)

5/31、曇りだか晴れなんだか。
なんかすっきりしない天気ですが、その分選曲はすっきりと力が抜けた感じで。
特に2,4あたりの程よく乾いた音。いいですよ。

【2007.5.31 Air-play】
1.Love/Janis Siegel

2.Domingo/Gal Costa e Caetano
3.Hummingbird/Leon Russell

4.Unicorn/Diggy Gillespie

5.Like a samba/John Thomas

6.Fly High/RoundTripp

※FM AZUR「CoffeeTripp」毎週 木曜10:00(再放送 土曜 22:00)