2008年07月18日

●CoffeeTripp Vol.66「RoundTripp祭---第二弾はGroovy RT!」 (08/07/17)

旅行、休日、くつろぎのひととき・・・CoffeeTrippは最高の時間を過ごすのにぴったりの素晴らしい音楽をご紹介します。

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2週続けて、RoundTripp特集ということで自分達の曲の中から「これはグルーヴィーだ!」というものをセレクトしてみました。
ゆったり身体をゆらすようなものではなく、激しめなのが出そろいましたネ。

RT-Blues はタイトルのとおり、RoundTrippがブルースをやったらこうなる。みたいなものを作りたくて、ブルージー且つ思いっきりファンキーなやつ!に仕上がっているかな、と思います。アルバムバージョンとフルバージョンがありますが、今回はアルバムバージョンの方で。

Speed Up To Youはかなり年期が入っていて、確か初めて吉田さんの曲に歌詞をつけた
ものだったと思います。そうそう、こういうグルーヴィーでスピード感のある曲がやりたかったの!と、特に悩まずにサラっと歌詞を書いたような。。。

The Lunar(Live)、これは大昔にしょうもない歌詞がついており、劇的に生まれ変わった曲です。ほんと、私のせいでこの曲を殺すところでした・・・(^_^ ;)渋谷のライブハウスでの演奏、確かこの時のライブは The Lunarしか歌詞がなくて、ほとんどインスト。こんだけ歌詞歌わなくてスキャットのオンパレードだったライブはあとにも先にもこれくらいかな〜。saxの矢野さんと初共演でした。ラテンの血が騒ぎます(両親日本人ですが・・・)!

Rhythm of Nature、これは今の季節に大変おすすめな一曲です。夏の野外で夜通し歌い踊るような、そんなイメージで。えー、踊り狂うようなイメージでお願いします。

1.RT-Blues
2.Speed Up To You
3.The Lunar(Live)
4.Rhythm of Nature/RoundTripp

★今回のオープニング&エンディング曲
『Horizon』/RoundTripp

★FM AZUR「CoffeeTripp」毎週 木曜10:00(再放送 土曜 22:00)

2008年06月15日

●CoffeeTripp Vol.61「40年の時を超えてよみがえるあの名曲たち- "Timeless" Sergio mendes」 (08/06/12)

旅行、休日、くつろぎのひととき・・・CoffeeTrippは最高の時間を過ごすのにぴったりの素晴らしい音楽をご紹介します。

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セルジオメンデスといえば、もっとも有名な黄金時代はやはり1966年発表の『Sergio Mendes & Brasil '66』を皮切りにスタートした1966年~70年にかけてだと思いますが、
今回紹介するアルバムは2006年作の好盤、「Timeless」。

アルバムタイトルがそのまま参加ミュージシャンのセルジオメンデスへのレスペクトを表しており、そして中身も往年の名曲を(しかも少々マニアックなSergio Mendes & Brasil '65からの作品も入っています)現在の感性やサウンドストラクチャーでより多くの人に聴きやすいかたちで再構築したアルバムになっています。
セルジオメンデス的プロデュースワークは抑えられており、Black eyed peasのウィルが大活躍!そしてこのバランスが「往年の名曲を今に伝える」好バランスを生み出しています。

いわゆる「ブラジル的なワールドミュージック」のカテゴリではなく、
ソウル、ヒップホップ、エレクトロニカなど幅広いジャンルの音を包括した、より広い意味での「ワールドミュージック」・・・をこれからの季節、まだまだ聴いてしまいそうなアルバムです。

今年早くも最新作をリリースしたセルメン、まだまだ目が離せませんね!


【2008.06.12 Air-play】
1.SAMBA DA BENCAO(SAMBA OF THE BLESSING)
2.SURFBOARD
3.LOOSE ENDS
4.LET ME
5.BERIMBAU/CONSOLACAO

/Sergio mendes

★今回のオープニング&エンディング曲
『Pavane pour une infante defunte(Beauty-Flow Mix)-亡き王女のためのパヴァーヌ』/RoundTripp

★FM AZUR「CoffeeTripp」毎週 木曜10:00(再放送 土曜 22:00)

2008年05月22日

●CoffeeTripp Vol.58「Have You Noticed? - Ludmilla featuring Linda Lewis」 (08/05/22)

旅行、休日、くつろぎのひととき・・・CoffeeTrippは最高の時間を過ごすのにぴったりの素晴らしい音楽をご紹介します。

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CoffeeTrippブログではお久しぶり、のミドリ@RoundTrippです。
今回のコーヒートリップはLudmilla featuring Linda Lewis の「Have You Noticed?」を特集。

リンダルイスといえば私がもっとも好きなアーティスト!というわけで、当然このコーナー、書かせていただきますヨ!

リンダルイスはイギリス出身のシンガーソングライター。ソウル、フォーク、ジャズ、レゲエの要素を彼女の感性で、ユニ〜クに料理した作品が魅力その1。
そしてなんといっても、魅力その2はソウルフルでありながらイタズラっ子(…表現が古くさい?)のような、かわいらしい歌声です。
名作と言われる「Lark」(=ひばり)というタイトルのアルバムがあるように、青空にはばたくひばりのような、涼やかで愛らしい歌声は、何度私の心を踊らせてくれたことでしょう・・・。

さて、今回ご紹介するアルバムは、ルドミーラというロシア出身のピアニスト兼作詞作曲家の作品で、リンダルイスはヴォーカル参加しています。二人は'86年頃に知り合い、「ブラックロシアン」(・・・ネーミングが安易な気も。。)というユニットを組んでライブを行っていたそうです。一度コンビを解消したものの、また一緒に活動できる日を望み、ルドミーラが曲を作りはじめ、このアルバムが実現。'93年に米国のオレンジ・レコードというインディペントレーベルからリリースされました。

ルドミーラのジャズ〜クラシックの要素、そしてリンダのソウル〜ラテン〜レゲエの要素が絡み合った、オリジナリティーの高い色彩豊かな作品に仕上がっています。

名義で言えば、ルドミーラの作品、ですけどもリンダファンとしては必ず!押さえておかなければいけない1枚だと言えましょう。もちろんリンダの作る曲はユニークで愛らしく、スモーキーでセンチメンタルなところがイイ!のですが、ルドミーラの作った上質で重厚感のある・・・でもポップさも兼ね備えた楽曲、をリンダが歌うと、またひと味違った魅力が引き出されて、「いちファン」としてはルドミラに感謝したくなります。

アルバムはサンバの「Orange Sun」から始まります。大人の女性2人の豊かな感性に溢れ、あたたかく包み込んでくれるような優しく、カラフルな曲たち・・・これからの季節にはもってこいの1枚です♪


【2008.05.22 Air-play】
1.Have you noticed?
2.Don't kiss me goodbye
3.Heartless man
4.Orange sun
5.No time for kissing

/Ludmilla featuring Linda Lewis

★今回のオープニング&エンディング曲
『A day out!』/RoundTripp

★FM AZUR「CoffeeTripp」毎週 木曜10:00(再放送 土曜 22:00)

2008年01月27日

●CoffeeTripp Vol.43「カリブ海に浮かぶ魂の歌声 - Jon Lucien」(08/01/24)

波の音やカモメの鳴き声を彷彿とさせる、優しさと深みに満ちたスキャット・ヴォイスとガッドギター。
カリブ海に浮かぶトルトラ島出身のJon Lucienの紡ぎ出す音は、のどかな自然に満たされたその島そのもの、という気がします。

1942年、カリブ海ヴァージン諸島のトルトラ島生まれ。1960年代半ばにニューヨークに移住し、ミュージシャンとしてのキャリアをスタート。
Bossa Nove/SambaのグルーヴとJazz/Soulの情感を絶妙にミックスさせたサウダージ感溢れるサウンドに、自身が影響を受けたと語るナット・キング・コールを彷彿とさせる滑らかなバリトン・ヴォイス、とりわけ独創的なスキャット・ワークは今なお唯一無比の魅力を放っています。

今回は1970年のデビューアルバム「I am now」、グラミー賞にもノミネートされた1973年の名盤「Rashida」、そしてGRPレコード創設者のデイヴ・グルーシンのプロデュースワークが光る1974年作「Mind’s Eye」、個人的にJon Lucien初期の最高傑作と思う1970年代3部作からお届けします。

惜しくも昨年8月に他界してしまったJon Lucienですが、その純粋で計算のない才能、最後まで揺らぐことのなかった音楽への信念に、心から賛辞を贈りたいと思います。

【2008.1.24 Air-play】
1.When The Morning Comes
2.Kuenda
3.Would You Believe In Me
4.Who Will Buy?
5.Love Everlasting
6.Pleasure Of Your Garden
〜/Jon Lucien

★今回のオープニング&エンディング曲
『Ritual Fire Dance(Future-Red Mix)-“恋は魔術師”より「火祭りの踊り」』/RoundTripp

★FM AZUR「CoffeeTripp」毎週 木曜10:00(再放送 土曜 22:00)

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2007年12月22日

●CoffeeTripp Vol.38「カリビアンとスパニッシュの新しい融合〜Michel Camilo & Tomatito “Spain”」(2007/12/20)

僕がはじめてミシェルカミロの音楽を聴いたのは大学生の時。
その頃、学内ビッグバンドの凄腕ドラマーの先輩とよく部室で2人で音出ししてたんですが(今思うと15時過ぎぐらいから平気で5〜6時間ぶっ通しでやっていて、その後中華料理屋でメシ食って一杯やって帰る、というのが定番パターンでした)、
その先輩に「これ聴け〜」って渡されたのがミシェルカミロの「On Fire」でした。
ジャケ写真は落ち着いた繊細な雰囲気のカミロが写っているのですが、CDを聴いたときはその演奏の凄さ、そして写真とのギャップ(笑)も相まって、かなり聴きまくった記憶があります。
(あとその先輩とのセッション時にミシェルカミロ周辺の曲からリズムを指定される事が多く、それについていく為にも聴き込まざるを得なかったという・・・)

今回CoffeeTrippでご紹介するのは、2000年に発表された、フラメンコギタリストのトマティートとの共作「Spain」。
僕が考えるミシェルカミロの魅力は、ヨーロッパ的なジャズ〜クラシックの繊細さや耽美的な部分とラテン系の豪快なスタイルが融合されているところだと思うのですが、
このアルバムではその魅力がまさに円熟期を迎えている、という感じがします。
そしてトマティートもトラディショナルなスパニッシュ〜フラメンコスタイルを踏襲しながらも、熱すぎない。ジャズ的なハーモニーやリズムの感覚が絶妙にブレンドされた新世代スタイルのギタリストであり、この2人のコラボレーションが生み出す音は偉大なルーツミュージックを新しい局面に昇華させた、真にオリジナルな雰囲気を放っています。
このクールさは、アストル・ピアソラが旧来のタンゴというジャンルを超えて打ち立てた、あのオリジナルな世界観に通じるものがあると思います。

アルバム内の曲は有名なコリアの「Spain」やラテンスタンダード「Besame Mucho」をはじめ、どれも素晴らしい演奏ですが、
個人的に秀逸と思うのはアルゼンチンのギタリスト、Luis Salinasのペンによる曲。
2人のタンゴの偉人-アニバル・トロイロ(ピアソラが最初に所属したタンゴバンドのリーダーでもある)そしてオラシオ・サルガンに捧げた「Para Troilo Y Salgan」は、
曲のもつルーツミュージックの土臭さと、カミロートマティートの個性が実にいいバランスで共存した傑作だと思います。
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【2007.12.20 Air-play】
1.Spain Intro〜Spain
2.La Vacilona
3.Para Troilo Y Salgán
  〜/MICHEL CAMILO & TOMATITO
4.Rhythm of Nature/RoundTripp
※FM AZUR「CoffeeTripp」毎週 木曜10:00(再放送 土曜 22:00)

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