2008年05月22日

●CoffeeTripp Vol.58「Have You Noticed? - Ludmilla featuring Linda Lewis」 (08/05/22)

旅行、休日、くつろぎのひととき・・・CoffeeTrippは最高の時間を過ごすのにぴったりの素晴らしい音楽をご紹介します。

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CoffeeTrippブログではお久しぶり、のミドリ@RoundTrippです。
今回のコーヒートリップはLudmilla featuring Linda Lewis の「Have You Noticed?」を特集。

リンダルイスといえば私がもっとも好きなアーティスト!というわけで、当然このコーナー、書かせていただきますヨ!

リンダルイスはイギリス出身のシンガーソングライター。ソウル、フォーク、ジャズ、レゲエの要素を彼女の感性で、ユニ〜クに料理した作品が魅力その1。
そしてなんといっても、魅力その2はソウルフルでありながらイタズラっ子(…表現が古くさい?)のような、かわいらしい歌声です。
名作と言われる「Lark」(=ひばり)というタイトルのアルバムがあるように、青空にはばたくひばりのような、涼やかで愛らしい歌声は、何度私の心を踊らせてくれたことでしょう・・・。

さて、今回ご紹介するアルバムは、ルドミーラというロシア出身のピアニスト兼作詞作曲家の作品で、リンダルイスはヴォーカル参加しています。二人は'86年頃に知り合い、「ブラックロシアン」(・・・ネーミングが安易な気も。。)というユニットを組んでライブを行っていたそうです。一度コンビを解消したものの、また一緒に活動できる日を望み、ルドミーラが曲を作りはじめ、このアルバムが実現。'93年に米国のオレンジ・レコードというインディペントレーベルからリリースされました。

ルドミーラのジャズ〜クラシックの要素、そしてリンダのソウル〜ラテン〜レゲエの要素が絡み合った、オリジナリティーの高い色彩豊かな作品に仕上がっています。

名義で言えば、ルドミーラの作品、ですけどもリンダファンとしては必ず!押さえておかなければいけない1枚だと言えましょう。もちろんリンダの作る曲はユニークで愛らしく、スモーキーでセンチメンタルなところがイイ!のですが、ルドミーラの作った上質で重厚感のある・・・でもポップさも兼ね備えた楽曲、をリンダが歌うと、またひと味違った魅力が引き出されて、「いちファン」としてはルドミラに感謝したくなります。

アルバムはサンバの「Orange Sun」から始まります。大人の女性2人の豊かな感性に溢れ、あたたかく包み込んでくれるような優しく、カラフルな曲たち・・・これからの季節にはもってこいの1枚です♪


【2008.05.22 Air-play】
1.Have you noticed?
2.Don't kiss me goodbye
3.Heartless man
4.Orange sun
5.No time for kissing

/Ludmilla featuring Linda Lewis

★今回のオープニング&エンディング曲
『A day out!』/RoundTripp

★FM AZUR「CoffeeTripp」毎週 木曜10:00(再放送 土曜 22:00)

2008年02月02日

●CoffeeTripp Vol.44「Lover's Rock〜愛され系UKレゲエの歌姫 - Sandra Cross」(08/01/31)

旅行、休日、くつろぎのひととき・・・CoffeeTrippは最高の時間を過ごすのにぴったりの素晴らしい音楽をご紹介します。

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70年代UKレゲエ〜SweetなLover's Rockの歌姫、Sandra Cross。
彼女のアルバム「100% Lovers Rock」の天真爛漫なジャケット・・画用紙に絵の具で描いたような水色いちめんの空に、黄色い太陽がポッカリ浮かんでいるだけ・・・との出会いは、まさにジャケットそのもののような音〜Lover's Rockとの出会いでもありました。
そのゆったりとしたハッピーで暖かい音は、僕の心をとらえて離さなかったのです。
いまからもう10年以上前のことです。

サウスロンドン出身。厳格なキリスト教信者の両親の元、幼い頃から教会のゴスペルクワイアーでわずか9歳にしてリードシンガーを取り、14歳の時にはラヴ&ユニティのオーディションに最年少で合格と早熟な才能を発揮。自身の作曲による「I Adore You」でUKレゲエチャートNo.1を獲得したのを皮切りにチャートを席巻、その後ソロに転じてThe Mad Professor率いるAriwaに参加し看板シンガーとして活躍と、UKレゲエシーンを代表するSandra Crossですが、彼女が歌う一連のThe Mad Professor作品は、とにかくいつ聴いてもヴォーカルとトラックのバランスの良さに驚かされます。
タイトで硬質ながらアナログ感溢れる音質が心地よいリズムトラックに時折織り込まれる、水を打ったようなダブ・エフェクツ、その間を泳ぐSandra Crossの柔らかい歌声のコンビネーションは、まさに新たなサウンドの重力バランスをレゲエ界にもたらしたといっても過言ではないと思います。
でもまあ、こんなウンチクはともかく、とにかく聴いていて気持ちよいこと。これにつきます。

そしてこのハッピーサウンドをクリエイトしている黒幕は、UKレゲエシーンの大御所プロデューサー、The Mad Professor。
スタジオレコーディング機材のサービスエンジニアとしてキャリアをスタートし、Ariwa Soundを立ち上げた彼ならではのエンジニアリングとプロデュースをシームレスに統合するその卓越した手腕なくして、この音は生まれ得なかったと思います。

ぜひ一度、時間が止まったかのような音の楽園を、感じてみてください。

【2008.1.31Air-play】
1.Can I Be Your Girl
2.I Adore You
3.Gonna Take A Miracle
4.Miracles Of Dub
5.Waiting For The Chance
〜/Sandra Cross

★今回のオープニング&エンディング曲
『Ritual Fire Dance(Future-Red Mix)-“恋は魔術師”より「火祭りの踊り」』/RoundTripp

★FM AZUR「CoffeeTripp」毎週 木曜10:00(再放送 土曜 22:00)