●CoffeeTripp Vol.46「世界で一番美味しいBrownie! - Clifford Brown」(08/02/14)
旅行、休日、くつろぎのひととき・・・CoffeeTrippは最高の時間を過ごすのにぴったりの素晴らしい音楽をご紹介します。
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今日はバレンタインデー。バレンタインといえばチョコレート。チョコレートと言えばチョコブラウニー。そしてBrownieといえば・・・
モダンジャズ史上最高のトランぺッター、Clifford Brownをお届けしたいと思います。
さて、既に多くのジャズファンが語っている通り、ブラウニーが25年という短い生涯に残した盤に駄作は一つもないのですが、じゃあ最高傑作は?というと・・・やはり僕は迷わず「Clifford Brown & Max Roach」を推したいと思います。
真に奇跡のプレイと楽曲が詰まっている、永遠に輝き続けるモダンジャズの宝石のようなアルバムです。
溢れんばかりのイマジネーションが輝くブラウニーのインプロビゼーション、最高のA列車のようにドライブするローチのドラミング、ランドとブラウニーの肉厚なユニゾンテーマ、お兄さんとは違って力の抜けたパウエルのピアノプレイ・・・
こんな演奏が(しかも完全一発録音で!)存在することができた時代があったなんて!
なんかね、もう、流れてる空気からして違ったんだろうな、'50年代って・・・という気がします。
昔のジャズを語る時、「古き良き」という言葉がよく使われますが、
ブラウニーのペットは「古き良き」じゃなくて「古いのに今なお最高!」
ジャズに「マニアック」「暗い」みたいなイメージを持っている方がいたら、ぜひこれを聴いてみて欲しいです。
「ジャズは溌剌とした音楽なんだよ!」ってこと、分かってもらえると思います。
ほんとに世界で一番美味しいブラウニーです!
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【2008.2.14 Air-play】
1.Parisian Thoroughfare
2.Daahoud
3.What’s New?
4.Joy Spring
Clifford Brown & Max Roach (1,2,4)
Helen Merrill with Clifford Brown (3)
★今回のオープニング&エンディング曲
『Bossa de la Seine-セーヌ川のボッサ』/RoundTripp
★FM AZUR「CoffeeTripp」毎週 木曜10:00(再放送 土曜 22:00)